帯広市近郊で「しょぼい起業で生きていく」を考える その7

2019年1月10日(木)

 

毎週木曜日は職場がお休みなので、一日奥さんの買い物に付き合って、市内を巡る習わしとなっている。

 

この日はそれに加えて、自分がよく顔を出していたお店を回ることに。去年一年はほぼ社会的ひきこもりだったので、不義理になっていた。

 

まずは前職の大家さんがやっているB型就労支援施設へ。木~日曜はランチ営業をやっているとのことで、現在の形式になってから初めて顔を出す。

 

僕が退職した事情もあって、お互いに気を使って距離を置いていたことが分かった。これからは主にパソコンレスキューとして気軽に呼んでほしいと伝える。

 

大家さんはうちの院長(伯父)と同い年で、しかし去年一般社団法人を立ち上げたり、国の許認可が必要な施設を作るためにチームを組んで活動していたりして、とにかくエネルギーが凄い。近くに住んでいた頃、散歩がてらお店に寄ったのがきっかけで、以来…何年だろう、7~8年くらいはお世話になっている。

 

そこに今度は我が家の方の大家さんが現れる。偶然に驚きつつご挨拶しつつ、ついでに自分が去年開発したのにお蔵入りになってしまったAccessの家賃管理システムを、もしよかったら無料で使ってくださいなどと、厚かましいお願いをしたりする。パソコン担当の人に伝えてくれるとのこと。

 

そのうち前職のスタッフさんが現れて、僕の前の上司がもう少ししたら来るよ、と教えてもらったので遁走。後ろめたさは無いものの、まだ何となく会いづらい。みんなに笑われながら店を出る。

 

***

 

次に家の近所にある、ギャラリーを併設したカフェに顔を出す。ここのお店のご夫婦とはまだあまり話したことがないけれど、元々は別の方がやっていたお店の居抜きで、その前のマスターとは高校生の頃からの付き合いだった。僕が本州から来たミュージシャンのライブをぽつぽつと主催していた時期があって、その頃にも大変お世話になっていた。

 

お店の人が変わっても、相変わらず文化の拠点という感じで、ギャラリーの方では陶芸作品が展示されていた。期間限定の陶芸教室もやっているらしい。

 

駅の近くにもう1件、文化の拠点になっているギャラリー併設のカフェがあり、こちらはよく話をしてくれるマスターで、久々に顔を出してもいつも通りに相手をしてくれた。

 

僕がイラストの受託や楽器の講師を始めつつ、日中の活動もかなり融通が効くようになってしまった話をすると、マスターに「いいね、芸術の人はそう(身軽)でなくてはいけないね」などと励ましてもらってしまった。

 

毎年夏に帯広に来る野外劇団の一つが、今年も幕間で演奏する現地の音楽家を探すだろうということで、気が早いけれど、そこに名乗りをあげておいた。

 

***

 

年始に書き初めをしたお店を含めて5件、あと2件行きたいところがあるので、週末の臨休を使ったり、院長と一緒に仕事のあと顔を出すつもりでいる。

 

距離感にそれぞれ濃淡はあるけれど、とにかくお客さんとして顔を出して、世間話をして、何か出来ることがあったら連絡ください。と言って回る。

 

自分の「場」があろうとなかろうと、そういうことが本当に大事であるということは「しょぼい起業で生きていく」を読む前からうすうす感じていたことだけど、これからそういう事をもっと意識的にやっていきたい。

 

気の合う人たちに会うだけなので、精神的には何も苦ではないのだけど、ちょっと出費が大きくなってしまうのをどうしようかなと思う。まあ無理のない頻度でやっていこう。

 

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA